出入国在留管理庁|令和4年末現在における在留外国人数について

報道発表資料

令和5年3月24日
出入国在留管理庁

令和4年末現在における在留外国人数について

令和4年末の在留外国人数は307万5,213人(前年末比31万4,578人、11. 4%増加)で、過去最高を更新。初めて300万人を超える。

1 在留外国人数 -第1表、第2表、第3表、第4表、第5表、第1-1図-

令和4年末現在における中長期在留者数(注1)は278万6,233人、特別永住者数は28万8,980人で、これらを合わせた在留外国人数は307万5,213人となり、前年末(276万635人)に比べ、31万4,578人(11. 4%)増加しました。

性別では、男性が152万8,185人(構成比49. 7%)、女性が154万7,027人(同50. 3%)、その他(注2)が1人でした。

2 国籍・地域別 -第1表、第3表、第1-2図、第3図-

在留カード及び特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は195(無国籍を除く。)でした。

上位10か国・地域ではいずれも前年末に比べ増加しました。

(1)中国761,563人(+44,957人)
(2)ベトナム489,312人(+56,378人)
(3)韓国411,312人(+ 1,457人)
(4)フィリピン298,740人(+22,125人)
(5)ブラジル209,430人(+ 4,551人)
(6)ネパール139,393人(+42,284人)
(7)インドネシア98,865人(+39,045人)
(8)米国60,804人(+ 6,642人)
(9)台湾 57,294人(+ 6,103人)
(10)タイ56,701人(+ 6,377人)

3 在留資格別 -第2表、第3表、第5表、第2-1図、第2-2図-

在留資格別では、「永住者」が最も多く、次いで、「技能実習」(注3)、「技術・人文知識・国際業務」、「留学」、「特別永住者」の地位をもって在留する者となっています。

(1)永住者863,936人(+32,779人)
(2)技能実習324,940人(+48,817人)
(3)技術・人文知識・国際業務311,961人(+37,221人)
(4)留学300,638人(+92,808人)
(5)特別永住者288,980人(- 7,436人)

4 都道府県別 -第4表、第5表、第4図-

在留外国人数が最も多いのは東京都の59万6,148人(前年末に比べ6万5,017人(12. 2%)増)で全国の19. 4%を占め、以下、愛知県、大阪府、神奈川県、埼玉県と続いています。

(1)東京都596,148人(+65,017人)
(2)愛知県286,604人(+21,405人)
(3)大阪府 272,449人(+26,292人)
(4)神奈川県 245,790人(+18,279人)
(5)埼玉県212,624人(+15,514人)

(注1) 「中長期在留者」とは、入管法上の在留資格をもって我が国に在留する外国人のうち、次の(1)から(4)までのいずれにも当てはまらない人です。

なお、次の(5)及び(6)に該当する人も中長期在留者には当たりません。

(1) 「3月」以下の在留期間が決定された人

(2) 「短期滞在」の在留資格が決定された人

(3) 「外交」又は「公用」の在留資格が決定された人

(4) (1)から(3)までに準ずるものとして法務省令で定める人(「特定活動」の在留資格が決定された台湾日本関係協会の本邦の事務所若しくは駐日パレスチナ総代表部の職員又はその家族の方)

(5) 特別永住者

(6) 在留資格を有しない人

(注2) 性別「その他」とは、旅券上の性別の記載に基づき、在留カードの性別表記が空欄となっている場合をいいます。

(注3) 技能実習は在留資格「技能実習1号イ、1号ロ、2号イ、2号ロ、3号イ及び3号ロ」の合算です。

(注4) 本資料における各割合値(%)は、表示桁数未満を四捨五入しています。



出典:出入国在留管理庁 Webサイト
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00033.html